三国志外伝 曹操暗殺

作品情報

曹操暗殺相関図

解説

日本でも高い人気がある中国の有名小説「三国志演義」。これまでも幾度と映画化、テレビドラマ化され、日本ではゲーム化もされて高い人気を得ている。その中でも悪役の印象が強い曹操だが、『レッドクリフ』ではフォン・チョンイー(『始皇帝暗殺』)、そして『三国志英傑伝 関羽』ではチアン・ウェン(『鬼が来た!』)と、中国が誇る演技派名優が演じた。そして今度は、世界に誇るアジアの大スター、チョウ・ユンファが曹操を演じ、2009年に曹操の陵墓が発見されたことも相まって、中国では大きな話題となった。

実はチョウ・ユンファ自身、世界で大ヒットとなった『レッドクリフ』に当初、周瑜役での出演が決まっていたが、撮影直前に降板した経緯があり、それから5年の月日を経て、ついに念願の「三国志」に登場することとなった。舞台は「赤壁の戦い」から12年後。劉備、孫権の軍に敗れながらも、見事に復活し、後漢の皇帝である献帝のそばで魏の国を治める丞相となっていた曹操だったが、彼に滅ぼされた関中の軍閥連合軍の生き残りたちや、献帝の実権を曹操に握られていることで憤っている者たちが「曹操暗殺」を企てていた。刺客による暗殺計画は成功するのか?そして曹操の本心が語られた時、悲しい結末が語られていく。

「三国志」といえば、ダイナミックな戦闘シーンが印象に強いが、本作品でも曹操の命を狙う一団との血しぶきをあげる戦いのほか、曹操と霊雎、そして霊雎と穆順の秘めたる恋の結末も描かれ、単なるアクションドラマではない、重厚なドラマとして描かれている。出演は中国で最も人気がある若手アイドルトップ女優リウ・イーフェイ(『ドラゴン・キングダム』)、日本からは玉木宏(『のだめカンタービレ 最終楽章 前編/後編』)、そして台湾からはアレック・スー(「エーゲ海の恋」)、伊能静(『フラワーズ・オブ・シャンハイ』)が共演するなど、中華、日本の演技派が顔をそろえている。またスタッフには、監督を中国でCMディレクターとして活躍している新鋭のチャン・リンシャンを起用し、美術監督を日本の種田陽平(『清須会議』)、音楽を世界で活躍する梅林茂(『グランド・マスター』)が手がけるなど、製作費1億3000万元(約16 億円)を投入した超大作として遂に完成したのである。

曹操暗殺劇場画像

物語

曹操暗殺物語